艶っぽくて、それ以上に、目を離すことができなくて、幾度となく、
手を伸ばした


触れたら、べとっと魔法がついて、
崩れてしまった


一生追い続けたり、涙とともに潰した思い出を書き残す人も、
いた


そんなことには憧れていたけど、でも、私は、
大嫌いだ